FF13 第二回
3章からついに「オプティマ」が解禁されました。
オプティマは「ロール」というジョブのような役割をキャラに与えて戦闘をこなしていくシステムです。
ジョブと違うのは「戦闘中に必要に応じていくらでもロールはチェンジできる」という点です。
ある時はアタッカーで攻めて、ある時はヒーラーになって回復を行ったり……といったように。
基本「たたかう」コマンドを選んでいただけの戦闘がかなりやりごたえのあるものになります。
そして3章から登場する新しいタイプの敵（魚とバッタを合わせたような奴）でそれがめちゃくちゃ活躍することに。
ないと絶対負ける……。
今はこのオプティマでめちゃくちゃ戦闘にやりごたえを感じていますが、すべての雑魚戦でこれを駆使して戦闘をする……ということになる。
ゲームに没頭できる人間ならいいですが、そうではない、ライト層からはちょっと批判が出そう。そういうバランスになっている。難しい。ネットの意見でも難しいというのがちょこちょこあった。
ところで解説にないホープくんの「エンハンサー」というロールはなんですかね。気になる。しかしネットで攻略ページを見て明かしたくはない。これはゲームを進めて明かされるのを待つしかなさそうです。
そしてオプティマの解禁と同時に（ライトニングたちがルシの力を得たことにより）FFではおなじみの魔法も使用可能に。ライトニングたちの戦闘力が上がった！ ……ようで敵側もそれなりのパワーアップをしているのでどっこいどっこい。
ただボロ負けするようなバランスではないのは確か。
オプティマやコマンド式のこのFF13の戦闘を見て思ったのが、「簡単コマンドでド派手アクション」というゲームの一つの到達点に達しているような気がしました。
そしてオプティマはそれに「戦略」の要素を組み込めている。スノウをディフェンダーとして立てて、ライトニングで攻撃させたり、という動きができる。
コントローラーの複雑な操作が難しい人が、このオプティマやコマンドバトルを理解して戦闘をすれば、キャラたちがかっこよく敵たちをなぎ倒してくれるのだ。……もしかしたらゲームをほとんどしたことのない人間みたいな意見かもしれない。
ぼくはクリアしたFFは8くらいです。（7やDSの3はプレイはしたことがあるが未クリアで終わっている……）
それでもそういう感想を抱いてしまったのはゲーム経験が足りないからかもしれない。
とにかく、これからもプレイを続けて、このゲームの、この物語の行く末を見届けたい。14年前のゲームだけど。ネタバレは踏まないつもりです。まだまだ始まったばっかりだし。
